はじめに
新しいキャリアの扉を開く一歩は、時に大きな勇気が必要です。
でも心配はいりません。確かなパートナーがいれば、その一歩を確かなものに変えるサポートをしてくれます。
航空整備士の皆さんは確かな技術と知識、そして経験を持っています。
あなたが持つ専門知識や経験を活かし、もっと大きな世界で羽ばたく自分を。そんなワクワクする未来は、信頼できるエージェント探しから始まります。
転職は、ただの仕事探しではありません。あなたの人生を豊かにする冒険です。JAC Recruitmentで、その冒険を始めましょう。
航空整備士はJACリクルートメントに登録できるの!?
ハイクラス・ミドルクラス転職で満足度6年連続No.1
これはテレビCMや公式のHPでも謳っていることなので、ご存じの方も多いと思います。
今さらここで改めて紹介する内容ではないのですが、航空整備士ってハイクラス転職サイトに登録できるの?
と不安に思う方は多いと思います。なぜなら自分がそうだったから。
JACリクルートメントの評判が良いという話は耳にしていましたが、正直ハイクラス転職サイトって、自分には無縁だと思ってました。
整備士という現業職では条件に合致する求人は紹介してもらえない?と思ってスルーしていました。
まずは登録してみないと分からない
筆者がJACリクルートメントに登録しようと動き出したのは、転職活動の終盤でした。
他の転職エージェント経由で応募していた企業で手ごたえを感じて、ダメもとで登録だけしてみようかな。と思ったのがきっかけでした。
求人を紹介できる、できないはJACリクルートメントがその時に持っている求人情報によるので、こちらが考えたところでムダです!
まずは登録できたらラッキー!くらいの気持ちでも、登録申請を試してみましょう。
ダメなら別の方法を試そう!
偉そうに書いていますが、筆者は最初に登録したときはダメでした…
明確に落とされた訳ではありませんが、『現時点でご紹介できる求人情報がございません』的な文面でメールが届きました。
でも皆さん!ここでダメだったかー、と諦めないでください。
筆者の場合、ビズリーチでJACリクルートメントのエージェントからメッセージが届いていたことを思い出して、そのエージェントに相談しました。
その結果、その他の求人もあっさり紹介してもらうことが出来ました。
きっとJACリクルートメントに登録した際のプロフィール入力で、詳細に職務経歴や保有資格などを入力できていなかったことが原因だと思いますが。
何が言いたいかというと、登録の方法は一つじゃないよ。という事です。
実際にこういう事例もありますので、色んな転職サイト・転職エージェントに登録しておくことをおすすめします。
整備士がJACで実現できるキャリアパス
航空整備士として働いている皆さんがJACリクルートメントを使って、どんなキャリアが考えられるのか、ご説明しましょう。
機械系の知識を活かした異業種転職
まずは一番順当なキャリアアップのプランとしては、航空整備士として培ってきた機械的な知識を活かして、異業種へ転職する。というものです。
転職先の業界としては次のような業界が考えられます。
- 医療機器業界
- 物流業界
- 建設業界(設備系)
- 輸送機械業界
ここに挙げた業界に限らず、機械を扱う業界・企業は数多くあります。
JACリクルートメントは「転職で年収800万円以上に」と謳っているだけあって高年収の求人情報が数多くあります。
年収ダウンの求人は紹介しないスタンスなのか、そもそも筆者の年収よりも下の求人が無かったのかは定かではありませんが、紹介を受けた求人はすべて年収アップのものでした。
収入を増やすだけがキャリアアップではありませんが、転職の目的の中で待遇改善は大きな割合を占めると思いますので、目的に合致する場合は絶対におすすめです。
英語力次第では海外駐在も夢ではない!?
JACリクルートメントは外資系や海外進出企業に強みを持った転職エージェントです。
一定の英語レベルがあることが条件にはなりますが、海外駐在ができる求人も数多くありました。
具体的には日系企業のフィールドエンジニアで海外駐在ポジションの募集や、
機械機器製造業の客先での据付・試運転指導員のポジションなど、
航空整備士出身でも意欲と英語力さえあれば海外駐在も夢ではありません。
実際に使って分かった航空整備士がJACリクルートメントを使うべき理由
技術職/専門職の転職支援の確かな実績
JACリクルートメントでは技術職・専門職の転職支援実績も多く、とても頼りになります。
航空整備士の業務内容もよく理解してくれるコンサルタントが多く、そこから持っている専門スキルや能力をくみ取ってくれて最適な求人情報を紹介する。という一連の流れにとても長けていると感じました。
また技術職や専門職の市場は常に進化しており、企業が求める人材も変化しています。
JACリクルートメントのコンサルタントは、この業界の最新トレンドを把握して我々が今だけでなく、将来にわたって成功する転職を実現するためのサポートを提供してくれています。
とにかく「デキる」コンサルタントが多い
JACリクルートメントは、800名を超える高い専門性を持つコンサルタントが在籍しており、その質の高さには驚かされます。
一般的な大手エージェントと異なり、JACでは一人のコンサルタントが専任で対応するのではなく、求人ごとに最適な専門家が担当します。
これにより、企業ごとの詳細な事情や求人の背景、さらには入社後の待遇に至るまで、迅速かつ的確な情報提供が可能です。
また、カウンセリングでは、航空機整備やクレーン操作などの特定の資格を活かす方法についても、最適な提案を受けることができます。
他社のエージェントを利用した際に、ただの連絡仲介役ではないかと思うエージェントもいましたが、JACリクルートメントのコンサルタントは皆自分の役割を理解して、付加価値をつけようと動いてくださる方が多かった印象です。
このような細やかな対応が、顧客満足度No.1の実績を支えていると実感しました。
整備士と比べて年収の大幅アップが狙える!
上で書いたように、筆者が転職活動をしていたときに紹介を受けた求人はどれも年収アップのものでした。
多くは入社時点で航空整備士から50~100万円の年収アップのオファーでしたが、交渉の中でそれ以上も可能といった雰囲気でした。
しかも、これらは筆者が希望条件に入れていたこともあり、夜勤やシフト勤務ではない業務内容での年収アップです。
待遇改善を目的に転職活動をしたい方にとって、JACリクルートメントは登録しておいて損はないと思います。
整備士がJACリクルートメントで応募できる求人
ここでは実際に筆者が提示された求人を含めて、JACリクルートメントで紹介を受けられる求人情報の一例をご紹介します。
もちろん、公開求人のみを抜粋して、企業名が推測されないように紹介しますので、詳しくは登録後にコンサルタントへご相談ください。
外資系医療機器メーカー 搬入エンジニア(計画・管理)
大型の医療機器を製造する医療機器メーカーです。
物が大型ゆえに、病院やクリニックへ搬入を行う場合は綿密な計画を立てて、搬入・据付を行う必要があります。
場合によっては大型クレーンを手配しての搬入や、据付場所までの引き入れ方法も特殊な方法を使う必要があります。
それらの計画を全て一手に引き受ける業務でした。
また搬入当日に現場を管理して、作成した手順通りに搬入を進めるいわばプロジェクトマネージャー的な役割です。
この仕事では航空業界で培った安全管理やKYMはもちろんのこと、多くの作業者が関わるプロジェクトになるので、CRM的な要素も含まれる仕事として紹介を受けました。
転職時の年収は650万円で、数年で独り立ちをしてプロジェクトをまとめられる立場になれば、更に昇給という求人でした。
外資系航空会社 整備マネージャー
外資系航空会社の整備課管理職としてのオファーです。
具体的には以下のような業務を行うポジションです。
- 運航整備のオペレーション管理
- 予算管理
- 品質、安全性の維持管理、就業環境改善
- 各種監査対応
- 社内外の関係各所との調整・折衝
- 勤怠管理
- チームマネジメントと評価・育成
こちらは整備経験に加えてマネジメント経験も要求されるため、若手整備士にとってはハードルが高い内容となっています。
ただ、転職活動で大切なのは、完全に募集要項に合致していなくても、自分の経験の中からこじつけでもいいので実績をアピールしてみることです。
企業側から何が評価されるか我々には分かりませんからね。
転職時年収は700~900万円でした。
日系半導体製造装置メーカー サービスエンジニア
お客様へ納品した半導体製造装置のアフターフォローをする職種です。
定期点検から、故障対応まで幅広く対応する必要があり、お客様と直接やり取りをする立場になるので、技術営業的な役割も。
時には運用中の装置に対して改善提案や改造を行うことで、装置の延命化を図る。なんて業務もあるそうです。
これまでは航空会社というユーザーの立場だったのが、メーカーの立場になることで仕事の視点も変わりそうだなと感じました。
転職時年収は600~1000万円で、持っているスキルや能力によってはかなりの高収入が期待できそうでした。
世界最大手EC企業 物流設備メンテナンススペシャリスト
誰もが知る世界的EC企業の物流施設内で、生産設備、物流設備の修理・メンテナンスおよび予防保全業務を行うものです。
メンテナンス以外の重要な業務として伝えられていたのが、「物流設備の安全性、生産性、稼働率等を向上させるための改善作業」です。
外資系企業だけあり、仕事の裁量は大きく、やりたいと思ったことは上司を説得さえすればやらせてくれる環境や風土が定着していると感じました。
また待遇面もかなり優遇さえていて、転職時年収で600~800万円、これとは別で株式を与えられるそうです。
実質的な収入は30代で1000万円を超えることも難しくないようです。
これは日系エアラインやジェネアビで働く我々には非常に魅力的な金額ではないでしょうか。
1000万といえばANAやJALの本体社員で、40歳でようやく到達する年収ですからね。
JACリクルートメントに登録しよう
ここでは皆さんが登録に躓かないように、簡単にJACリクルートメントへの登録方法をご紹介します。
「転職支援サービス登録」からメールアドレス登録
まずは『無料会員登録』のボタンからメールアドレスを仮登録します。
ここで現在の住所について聞いてきますので、「日本国内」を選択してメールアドレスを入力するようにしてください。
メールアドレスを入れてから「同意して仮登録する(無料)」ボタンをクリックすれば完了です。
そんな人はいないとは思いますが、会社のメールアドレスを使うと勤務先に転職活動を行っていることがバレる可能性があります。
個人のメールアドレスを使うようにしましょう。
詳細プロフィールの入力
メールアドレスの仮登録を行うと、「JAC【ご本人確認のご案内】」というメールが届きます。
※数分経っても届かない場合は迷惑メールフォルダを確認しましょう。
メールの中のURLをクリック(タップ)して登録を続けます。
まずは現職の業種を聞いてきますので、入力していきましょう。
航空会社は流通業の中の「運輸・物流・倉庫」に当たりますので、選択して「次へ」をクリックしてください。
ちなみに官公庁にお勤めの方は「その他」を選択してください。
次は現業の職種についての入力です。
航空整備士は「技術系」の中の「サービスエンジニア」に当たりますので、選択して「次へ」をクリックしてください。
この先は現職の入社日や年収、これまでの転職回数の他、保有スキルや保有資格についての入力を行っていきます。
履歴書や職務経歴書を既に作成済みの方はここでアップロードしておくとその後の面談で話がスムーズにすすむと思います。
さいごに名前や連絡先を入力すれば登録は完了となります。
ここまで完了したら担当者からの連絡を待ちましょう。
キャリアコンサルタントとの面談・条件ヒアリング
次のステップはキャリアコンサルタントとのオンライン面談です。
この面談の目的は2つあります。
①転職活動の背景を共有する
なぜ転職活動をしようと思ったのか。
転職活動を始めたきっかけや、転職で実現したい働き方など、転職活動の軸となりえる情報をコンサルタントと共有しましょう。
どんな求人を紹介してほしいのか希望がはっきりしている人は明確に伝えると良いでしょう。
②これまでのキャリアを共有し、自分の市場価値を聞く
これまでの職歴を深くまで掘り下げていき、持っているスキルや能力などあなたの価値を共有していきましょう。
また成果や実績なども伝えることで、あなたの市場価値がより正確に判断できると思います。
これらの情報を元に、あなたが転職市場においてどんな価値があるのかをキャリアコンサルタントが判断して教えてくれます。
逆に不足しているスキルも教えてくれますので、長期的なキャリアプランを立てるのにも役立つはずです。
求人情報の紹介
さあいよいよ求人情報の紹介を受けましょう。
JACリクルートメントの特徴として、1件ごとに丁寧に企業風土や募集の背景の他、時にはその企業の事業戦略なども含めてミーティングの場を設けてくれます。
企業のことを深く知ってから応募することができるので、採用面接においても深い話ができることでしょう。
そして1件ごとにコンサルタントと会話できるので、同じような求人情報があればもっと紹介してほしい。とか、条件を少し変えるとか、修正していくことができます。
さいごに
航空整備士がJACリクルートメントに登録するべき理由を解説してきました。
他の転職サイトやエージェントではカバーできていないハイクラス領域の非公開求人を得るためには、JACリクルートメントへの登録は必須と言っていいでしょう。
うまく活用して皆さんの転職活動がより良いものになることをお祈りしております。